シロギス
1月9日 晴れ 北東の弱風  大潮 凪

今年初めての釣りは1月2日解禁となったシロギス釣りです。相模湾では毎年8月から12月までシロギスは禁漁となります。産卵の時期を禁漁とすることで資源の保護をしています。昨年タックルベリーという中古釣具店で1.6mの超ライトなキス竿を見つけて購入していましたので、竿おろしと初釣りかねた釣行です。かなりライトな竿なので微妙なアタリをキャッチできそうで期待して出かけました。
キス釣りは7:45出船で13:00までの短時間な釣りで料金4000円と時間的にも、経済的にも手軽に出来てグーです。また早く終わるので家に帰ってからの料理にも時間が取れて好都合というわけです。おなじみの片瀬港萬司郎丸から乗員6名で、わたしは左ミヨシに席を取って出船。
釣り場は江ノ島西沖(烏帽子岩沖)で、 仕掛けは、キス天秤に0.8号、1.2mのハリス2本針ですが なんとポイントは水深50mということでビックり。いつもは水深10〜15mなのでおもりは10〜15号を使うのですが、どうもことしの開幕はなぜか深場になっているということです。イナダがいつまでも釣れていたりして今年はなんか変です。ということでおもりは25〜30号位がいいということでライトなタックルには少々重荷で釣りつらくなってしまいました。エサは青イソメで半分くらいに切って使いました。

まずは一投目の開始からブルッブルッというキス独特のアタリがあって中型のキスをゲット。幸先よさそうでしたが、状況としては外道のトラギスが多くて合間合間にキスがくるといった按配です。
水深があるため通常は投げて引きながら誘うのですが水深が50mとなると投げても船下に入ってきてしまい、引いてくるのが難しく船下を釣る格好になってしまいました。船下でもシャクリを入れたり左右に振ったりして誘ったほうがあたりが出やすかったです。
途中キスのアタリが遠のいてヒメジやカナガシラの外道パレードのなか、ググンと大きなアタリがあって慎重に巻き上げてみると立派なホウボウ。最高の外道でニンまりです。このあと潮が動き出してキスのあたりがよくなって一荷もあり釣果を伸ばしました。結果キス22、トラギスの大きなものキープで11、ヒメジ4、カナガシラ2、大ホウボウ1の釣果でした。初釣りとしてはまあまあ満足と言ったところです。
今後キスが浅場に出てきたら再度挑戦してライトなタックルで楽しもうかと思っています。シロギスはマリネ風のエスカベッシュにしました。トラギスとヒメジとカナガシラは甘露煮です。また、ホウボウは刺身がおいしかったよ。

ほんのり朝焼けの片瀬漁港から江ノ島 今日の釣果
漁港にちょうど定置網の水揚げがありました。おこぼれを狙ってたくさんのトンビが舞っていました。
定置網からの水揚げが行われていました。魚種ごとにカゴに仕分けて競ります。

ヒイカ カマス ゴマサバ
ヒラソーダ タチウオ ウマズラハギ
水揚げされた魚たちです。
ヒイカが結構取れてました。一番多く取れてました。
釣で取れたら面白そうですがどうでしょう。
ソーダカツオがこの時期にもまだいるのには驚きです。
イナダがつれてたり今年は様子がいつもと違います。
カマスは大磯漁港からは乗合船が出てるようです。
ウルメイワシ

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